やわらかミニマリズム

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お弁当をつくるのがめんどうな私の、ズボラすぎる楽ちん継続法

みなさん、日々のお仕事・お勉強お疲れ様です。

そして、お弁当づくりもお疲れ様です。

私は社会人になりお弁当歴3年目に突入しました。

節約には欠かせないお弁当作りですが、毎日やるとなると結構疲れるんですよね・・・

 

そこで、私がズボラなりに3年間で編み出した「できるだけ面倒くさくなくお弁当作りを続けられる方法」をご紹介します。

 

 

お弁当作りの何が大変なのか?

お弁当作りの何が大変かって、1個1個の作業が細かいのです。

現代人はいつも流れでやってしまっているお弁当作りという作業がいかにすごいことかを認識すべきです。

 

お弁当を作る、とは

 ①前の日までにおかずを作る(計画性)

 ②タッパーへ分けて保存する(衛生観念)

 ③出勤前にお弁当箱におかずを詰める(早起き力)

そして更に

 ④お弁当箱を洗う(疲れた体で根気で)

お弁当作りってすごくないですか??

考えるだけで明日からの弁当作りが憂鬱になります。(執筆時、日曜日)

少しでも楽になりたい・・・

 

食材を持って行けれさえすればじゅうぶん立派じゃね?

別にお弁当って、絵に描いたようなお弁当じゃなくていいんですよ。

おかずを5品入れなければいけないとか、お弁当箱が必ず曲げわっぱでなければいけないという決まりなんてないのです。

 

私はバナナを1本、ビニール袋に入れて持って行ったことがあります。

それでいいんです。

休憩室でおもむろにバナナを取り出し、フレッシュな匂いを漂わせながら食べた時の背徳感と高揚感は忘れられません。

 

「それだとお腹が空く」となればおにぎりを大きめに握ってカバンに放り込めばいいし、「栄養をちゃんと摂取したい」となればキャベツの千切りに茹でた鶏胸肉を乗せてポン酢をかけて持っていけばいいのです。

 

 お弁当に決まりはないのです。

持参品を外出先でのエネルギーとして不自由なく摂取できれば、それがあなたのお弁当なのです。

 

お弁当の楽ちん継続法

ここからは実際にズボラな私の楽ちんな継続法をお伝えします。

お弁当箱をタッパーに変える

お弁当作りの中で実は一番大事な作業「お弁当箱を洗うこと」

これはお弁当箱を変えてしまうと劇的に楽になります。

過去記事でも紹介しましたが、プラスチック製二段弁当箱を卒業し、タッパーを使っています。

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ジップロック「スクリューロック」が最強すぎる

このジップロックスクリューロックにしてからお弁当の概念が楽な方にシフトチェンジしています。もはやお弁当作りというより「保存した残り物をお弁当としてもっていく」という感覚です。


 

 

これを買ってからはお弁当に「汁物を持っていく」ことが可能になりました。

このあとの項目で紹介しますが、汁物を持っていくだけでお弁当が完成してしまうのでかなり重宝しています。 

おかずは多くても2品あれば十分

おかずって普通何品あれば”お弁当”らしいのでしょうか。

 

これも、別に何品でもいいのです。

 

私は社会人1年目の頃、ありがたいことに同居の母親がお弁当を作ってくれていました。

さすが主婦歴20数年の母親。おかずの品数は5品はあったと思います。

ですので、自分でお弁当を作るようになってからおかずが4品しか入れられないと少なく感じていました。

 

なんとなくお弁当のイメージって、親が作ってくれたお弁当のイメージが先行してしまいますが、本来おかずの品数なんて自由なのです。1品だからといって国外追放になるわけではありません。

 

2品もあれば大拍手です。スタンディングオベーションです。金メダルです。

なんなら私は1品です。えへへ

夕飯を多めに作ればおかずの完成

 私のお弁当のおかずは基本、前の日の夕食で作ったお料理です。

基本的には同居の母親が作ってくれるおかずをありがたくいただきます。自分で作る日は夕食を唐揚げにして次の日のお弁当を唐揚げ丼にしたり、適当に鍋を作ってそのままスクリューロックにぶちこんだり。

【重要】おかずを鍋物系にしてしまう

もしもお弁当箱が汁物対応OKのものであれば、お弁当のおかずを前の日の夕食として作った「鍋物」にしてしまうのがものすごく楽です。

鍋物はお野菜、お肉、お魚を一緒に摂れるため、合理的で健康にもいいのです。

 

例えば私は、冬時期は料理研究家リュウジ さんの無水油鍋 (Twitter画面が開きます)が美味しすぎて何度も作りましたし、カレーライスを作ってしまえばもう優勝です。夕食として作ったカレーライスをお皿によそう流れでお弁当箱につめ、翌日の朝におにぎりと一緒にカバンにほうりこめばもうそれはお弁当。朝の所要時間はなんと1分です。1分。

 

栄養も楽さも摂るなら鍋物一択です。

生野菜がほしければ、キャベツの千切りを別な入れ物に入れて持っていけばOKです。 

一連の流れを普段の行動に組み込め

あとはもう、ズボラなりに決めているのは「やることが終わるまでスマホを見ない」「自分が立っている間に作業する」ということです。

日々を忙しくしている方ならお分かりだと思います。帰宅して一度座ってしまうと、やる気が起きなくなってしまうんですよね。立ちたくなくて、とりあえずスマホTwitterを開くと、気づけば1時間経過・・・あぁ恐ろしい。

 

夕食を温め直している間に、お弁当の準備をすればいいのです。

ズボラなので、お弁当準備は必ず夕食準備時間の中で行います。

決してお弁当の準備のために時間を延長したりはしないと心に決めましょう。

自分ができる範囲のことをやればいいのですから。

 

 最悪おにぎりだけ持っていけ

時間も心の余裕もなかったら最終的にはこれです。おにぎりさえあれば主食は完成しているのであとはお店でお惣菜を買いましょう。お弁当という定義には外れてしまいますが、主食代は浮くのでじゅうぶん節約になります。

もしかしたら職場の誰かがおかずを分けてくれるというミラクルパターンが起こるかもしれません。おにぎりだけは必ず持っていきましょう。

 

まとめ お弁当の概念をぶち壊せ

 私がこの記事でお伝えしたいのは「お弁当とは、食材を持参することである」ということです。何も形にこだわらなくていいのです。自分に必要なものを、必要なだけ、無理のない範囲で用意しましょう。

明日からも、一緒にお弁当作り頑張りましょうね!

 

 

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