やわらかミニマリズム

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ミニマリスト女子が2年間、湯シャンをし続けた結果を報告する

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23歳で湯シャンを始めて2年が経ちました。湯シャンそのものはしばらく前から「特別なこと」から「日常的なこと」になっています。

順調だったことが2年目からトラブルに陥ったり、湯シャンそのものに飽きてしまったりという事態が発生しました。やめたいと思ったことは何度かありましたが、最終的にはやっぱり湯シャン最強だなという結論にたどり着きました。

湯シャンの復習はこちら!

問答無用で過去記事をご覧ください。

▼過去記事の中で一番まとまっています▼

www.sasorinista.com

なぜ湯シャンをするのか

湯シャンをする理由はする人によって様々だと思いますが、私の場合はなんと言っても「楽だから」です。

 

過去記事にも載せましたが、激務時代を乗り切るには何か1つ生活の中の工程を減らす必要がありました。現在は前より時間に余裕のある生活を送っていますが、 資格勉強や筋トレのためにさらに自分の時間を作るためにも湯シャンは有効でした。

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満身創痍だった頃。邪気を感じる1枚。

「シャンプーする時間くらい大したことないよ」〜と思われるかもしれませんが、1つ何かを減らせば新たな1つを昨日と同じくらいのパワーで行うことができるのです。無理が効かなくなってくる20代後半からの世代には大きな産物です。

 

湯シャンを2年間続けた髪の状態

1年目と大きく変わりないように思います。週に2〜3回のシャンプー剤使用のシャンプーをしつつ、

  • 数ヶ月に1回のカット
  • ミディアム〜セミロング
  • 毛質は柔らかく、毛量は少なめ
  • カラーは1年前からしていない
  • 元から傷みやすいわけではない

という感じです。

普段は市販シャンプーをコンディショナーやトリートメントなしで使用しています。美容院でシャンプー、トリートメントをしてもらうとその通りサラつやになるのですが、これはシャンプーを毎日していた時代に美容院に行った時の手触りとそこまで変わりありません。

 

なぜやり方を変革したのか

シャンプーが合わなくなった

今まではカウブランドの無添加シャンプーシリーズのシャンプーのみを週2〜3回ほど使っていました。

コンディショナーを使ったほうがさらさら感を楽しめるのですが、どうも私にはコンディショナーが合わず、使うと頭皮やおでこにニキビができてしまうので湯シャンを初めて間もなく使わなくなりました。今では多くても2〜3か月に1回に使うくらいです。

 

この無添加シャンプーは本当に自分に合っていて1年くらい重宝しました。

 

しかし1年を過ぎた頃から肌に異変が起き始めたのです。

 

コンディショナーを使わなくてもニキビができるし、頭皮がかゆい。

 

このシャンプーシリーズにはしっとりタイプとさらさらタイプとがあったため「冬の乾燥する時期にさらさらタイプを使うのがよくないのかもしれない。しっとりタイプに変えてみよう。」と思って変えたものの皮膚は改善せず。

高いシャンプーは成分がいい(はず)だから肌に優しそうなのを買おうかとも思ったけどそれで肌に合わなかったら悲しい。もう頭もボディソープで洗ってしまうという暴論すら頭に浮かびましたが、悩んだ挙句、市販シャンプーを買いました。

 

市販シャンプーの中で一番肌に優しそうな、キュレル。

キュレルはトラベル用の小さいボトルバージョンを販売しているため、お試しでそちらを購入。

確かに間違いはなかったです。

頭皮ニキビはカウブランドの頃よりは減りましたが、おでこや生え際のニキビはあまり変わらず。シャンプー以外に原因があるかもしれません。

使用感はカウブランドと比べるとサラつや感は減りますが、その感じにも慣れてきましたし、大事な日にはコンディショナーとトリートメントをしてサラつや感を出すようにしました。 

とりあえず今はキュレルで落ち着いています。

 

おしゃれ系サラつやシャンプーに戻りたくなった

キュレルのシャンプーで皮膚状態は落ち着いてきたものの、やっぱりサラつや感に関していうと物足りなさを感じるようになりました。皮膚の保護に特化した配合なのでしょうか、髪のハリやコシ、潤い感はカウブランドやほかの市販ブランドに比べると劣るような印象でした。

 

「シャンプーの楽しみ」を持っている人は少なくないと思います。シャンプーがいい匂いだとか、乾かした後の指通りとか、そういう楽しみとキュレルはかけ離れているような気がしてきたのです。(キュレルさんごめんなさい)もうこんなふうに思うのであれば今流行のボタニカル系ノンシリコンとか、透明なツルッとしたおしゃれなボトルのやつとか(語彙力なし)に切り替えたくなってきた!と思ったり。

 

そうツイートしたらフォロワーさんから「キュレルは肌が落ち着くまでの一時的な手段と捉えていいと思う」とアドバイスをいただき納得。有料級アドバイスだと思いました。なにも全ての希望を捨てる必要はなかったのです。今使っているお試しボトルを使い終わるまでに新たなシャンプーを探したいと思います。って今日使い切ったんだった。。

ダイソーの木櫛が良かった

今まで髪をとかすためのグッズとして100均のプラスチック製ヘアブラシを使っていました。安くて使いやすいため汚れてきたら定期的に買い換えていたのですが、静電気が起きやすく毛先がふわふわとまとまらないため、話題のダイソーの桃の木櫛を購入。高級な猪毛のブラシやつげ櫛を買うより手が出やすかったし静電気も出なくなったのでいいお買い物でした。

 

木材にニス加工が施されています。

 湯シャンをする前に乾いた状態の髪をとかすと指通りがよくなり洗いやすくなります。汚れも落ちやすくなりそう。

 

アゲたい日のシャンプーは惜しむな 

 湯シャン2年目は紆余曲折ありましたが、結論はここに集約されます。

週に数回のシャンプー剤を使ってのシャンプーをする湯シャン勢には、とっておきの日の前の日のシャンプーは惜しまずしていただきたいです。

前記事にも書きましたが、面接やお出かけなどの日こそシャンプーを楽しむことです。

 なぜ湯シャンをしているかって、日々の面倒なことを抹消していきたいのはその通りなのですが湯シャンをすることで空いた時間をほかの大事なことに使いたいからです。

ぐっすり眠ったり、本を開いたり、筋トレしたり・・・。湯シャンはあくまでも目的ではなく手段なのです。

久々にいい匂いのシャンプーを使っているとテンションが爆あがりするんですよね。

私でさえ、デートの前の日のシャンプーの仕方は決まっています。

シャンプー、トリートメント、コンディショナー、ドライヤー前のトリートメント

フルセットです(笑)

やはりここまでして準備をすると気分がいいですし、髪のことを褒めてもらえたりするとなお嬉しいのです。

なので湯シャン勢のたまにのシャンプーデーはガンガンこだわっていきましょう。

 

やっぱり湯シャンがいい

 紆余曲折ありましたが、結論は「湯シャンを続ける」の一択です。このスタイルに慣れてしまったし、楽だし、髪質にそこまで影響がないということでやめてしまう理由がないです。不潔感が出るのであればシャンプーの回数で調整可能です。3年目も湯シャンを続けたいと思います。

 

まとめ

湯シャン2年目では、髪質・肌質は年々変わるため、湯シャン方法は変化し続けていく必要があることを学びました。そして湯シャンに飽きてくるという体験もできました。(笑)

私にとって湯シャンとは、実践することで何かいい効果があるかどうかというよりも、「毎日しなくても良さそうだから1日やめてみたら案外普通だった」という感覚の方が近いです。シャンプー剤の減りが遅くなるので長期的な目で見ると経済的な節約効果は期待できますが。

当たり前の習慣に疑問を抱き、必要なければできるだけ無駄を省きたいという怠惰なミニマリストの今後の発信にもぜひご期待ください。