「露出するほど痩せる」は間違い。「露出する状況」と「相手」を選んでステキな自分へ
昔から「痩せたければ露出しなさい」とよく言われてましたよね。
理由は「他人の目を気にするから」。
これは大体合ってて大体間違っています。
この言葉の効力が発揮させるためには「露出する状況」「相手」を正しく設定する必要があります。
元々は、努力を引き出す言葉
いわずもがな、「露出するほど痩せる」は「露出して恥ずかしい思いをすることで『痩せる努力をしなきゃ!』と思わせる」ための言葉です。
いわば起爆剤。
露出するだけで努力せずに、みるみる痩せていく人はいません。
「露出するだけで痩せました!」と言う方は、努力した自覚がないだけですので、真に受けてはいけません。
それで痩せたらみんな裸で歩きます。
”危機感”を感じる状況を作る
危機感を感じない状況で露出しても意味がありません。
例えば、「自分の体形のことをよく知っている気が知れた友人」しかいない場面であったらどうでしょう。
よくあるのが女子会。
「恥ずかしい」って思いますか?
「思います」と答えた方へ。
「危機感」は覚えますか?
危機感までは覚えないと思います。
人はなるべく楽をしたい生き物なので、体を露出したところでその環境が自分に優しければ努力しようとしません。
披露したい「相手」を意識する
痩せたら一番に披露したい相手は誰でしょうか。
「綺麗だね」「かっこいい」と言ってもらいたい、その相手は誰でしょうか。
相手の視線を意識することは非常に効果があります。
仕事ではノーメイク、配信ではばっちりメイクの私
私がいい例です。
職場メイクは眉毛を書いてファンデーションを塗るくらいで最低限。
理由は簡単。
気になる視線がないからです。(笑)
好きな人がいたら絶対フルメイク出勤します。
そんな私は、ライブ配信ではここぞとばかりにしっかりメイクをします。
理由は簡単。
みなさんの視線が気になるからです。(笑)
不特定多数の人に見てもらう⇒危機感が生れるので、配信は私の「女の部分」を保つのにも一役買っているわけです。(笑)
てっとり早く痩せる状況を作るには?
どうしても早く素敵な自分になりたい方は、人前で自分を晒す機会を自ら増やしていくのがいいと思います。
自分の体のどこを素敵にしたいかで、状況を選ぶ必要があります。
お顔の見た目を整えたければ、スピーチやプレゼンでも効果的です。
全体痩せであれば、やはり海に行く予定を立てることではないでしょうか。
そして、着たい水着は努力する前に買ってしまう!
「これ着ます!」と宣言して逃げられない状況にするのも手です。
ただ、海やプールに行く予定は夏に限定されてしまうので、継続的な努力は難しいです。
そうなると、年中素敵な自分を保てる状況を作る必要があります。
ダンスでステージに立つということ
ここからは私の体験のお話です。
ダンスは見た目を意識する点ではかなり手っ取り早い手段です。
初めてダンスを習いに行った日、私を襲ったのは「羞恥心」でした。
どんなスタジオにも必ず、大きな鏡があります。
そしてみんなで全身を使って踊るわけです。
周りが上手なのでかっこ悪いと浮きますし、スタイルのいい女の子たちばかりだったため、
ぼてっと立ち、疲れた顔をしている自分がめちゃくちゃ恥ずかしくなってしまいました。
「次の衣装はお腹出します!」
そう言われた日にはかなり燃えました。(笑)
どうせ出すなら引き締まっていたほうがいいですよね。
結局お腹を出さない衣装になってしまったため少し残念でした・・・
姿勢を正すだけでも変わる
最近感じることは、姿勢を正すだけでもじゅうぶんスタイルが良く見えるということです。
ここまで話してきてなんですが、実は私「痩せていること」がコンプレックスです。
全世界の女性を敵に回しそうですが、そういう女性は少なくありません。
母親に相談すると、「姿勢を直しなさい。」と言われます。
私、姿勢が悪いんです。
肩が内側に入りがちで、それがますます「痩せの悪い部分」を強調しています。
人は自信がないと姿勢が悪くなります。
自分を小さく見せようとするためです。
マキシマリストの原理と一緒です。
モノは隠すと増える⇒体形も隠すと増える&強調される
どうせなら自信があるように見られたくありませんか?
姿勢を正すだけでも効果抜群です。
まとめ
ステキな自分になるためには、
・”危機感”を感じる状況に置く
・披露したい相手を意識する
この2つを押さえましょう。
てっとり早くステキになるには、置かれている環境をがらっと変えるのが一番いいです。
それは、素敵な方が多くいる環境です。
せっかくなら見た目はよくありたいですよね!
自分のできる小さなことから意識してみましょう。